7月27日(土)、28日(日)、しんそう療方大阪研修会が大阪コロナホテルに於いて行われました。
水野支部長の挨拶に続き、松本先生から実際来られている患者さんとの現在進行形の話などがありました。
初日は、高等科、研究科生を対象にした研修会です。
より高度な技法の練習、習得となります。
この日公開された技法も大変高度な技でした。
さっそくグループごとに練習に入ります。
施術者、モデル、検査、それぞれ真剣に取り組んでいます。
それぞれ本日の練習の成果を確認しあって、初日の研修を終えました。
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研修二日目、基礎科生を交えて朝10時から始まりました。
細谷先生のしんそう訓からスタートです。
今月の症例発表は、高等科の宮地先生。
ネフローゼ症候群をかかえた患者さんの症例でした。
ネフローゼ症候群とは多量のタンパクが尿中に失われる結果、低タンパク血症、浮腫
(ふしゅ:むくみ)が出現する疾患です。
この患者さんは依然から不整脈も患っており、ネフローゼになってから不整脈もひどくなってきたそうです。
しんそうを受ける前は、一日300回以内の不整脈だったら正常範囲なところを、一日2万回以上不整脈があったそうです。
それがしんそうを受けだしてから、正常範囲の一日300回以下に落ち着いてきたそうです。
ネフローゼのほうもからだのむくみが減り、からだが軽く感じるようになったようです。
この患者さんは、自営で電気店を営んでいました。
それがネフローゼ、不整脈でからだが思うように動かなくなり、店をたたむつもりでいました。
それがしんそうを受けだしてからだが動くようになり、今では「手足が動くまで働く!」と、お店の入り口の改装までして元気に働いておられています。
人ひとりの人生を大きく変えるしんそう、
やっぱりすごいです。
竹内先生のしんそうからみた解剖生理に続いて、お待ちかね林会長先生の講義です。
からだの重心について、また遺伝子について話していただきました。
林会長先生のお話を直接聞くことが出来る研修生は本当に幸せです。
今回の講義をお聞きして改めて思いました。
あとは実践あるのみです。
二日目は基礎科で習う技法を練習していきます。
高等科、研究科はその技法をより深く掘り下げて勉強していきます。
施法前と施法後のからだの変化を、しんそうの検査で細かく見ていきます。
7月のしんそう大阪研修会も無事終了。
求めていった研修生はより多くの気づき、発見があったと思います。
8月の日程は、10、11日となります。
みなさん、お疲れ様でした。
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ED治療 (火曜日, 05 5月 2015 05:31)
「少し???寂しい、一緒に???居て?」