今年最後のしんそう療方大坂研修会が、12月26,27日に大阪コロナホテルで行われました。
研修会が始まる前に、しんそうの売り方などの自主的な勉強会を行っています。
今月も患者さんへのしんそうの説明の仕方などを、研修生同士で勉強していました。
開業したばかりの研修生、またこれから開業しようという研修生にとっては、すごく勉強になる時間になっています。
土曜日の研修技法は、「下肢の屈伸調整法(その1)」でした。
膝を立てて伸ばすという動きのなかで、股関節、膝関節、足関節の平衡性を調整し、体全体の形を調整していく調整法です。
動作はシンプルですが、効果は絶大です。
さっそく研修生同士で練習です。
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日曜日のしんそう訓は、ご夫婦で参加されている古川さんの奥様でした。
奥様が最初にしんそうを受けてその凄さを感じ、それをご主人に話したところ、「騙されているんちゃうか。」と懐疑的でしたが、ご主人もしんそうの魅力にすっかりはまり、今ではお二人でしんそうの研修会に参加されています。
娘さんも最初は疑っていたそうですが、今は家族みんなしんそうを信頼されています。
今月の症例報告は、研究科の井関先生が受け持ってくれました。
脊椎分離症などの報告でした。
足を組まないなど生活習慣のアドバイスをしてあげることで、患者さんからより信頼を得ることができているそうです。
からだの変形、ゆがみは、普段の生活習慣で作られていくものがほとんどです。
こういうことはしたら良くないという具体的なアドバイスは、患者さんにとって大変ありがたく予防にもなります。
またしんそうを理解してもらうのにも、アドバイスはいいですね。
日曜の講義は、広島の水野先生です。
「症状ではなく、形をなおす」
「症状がなければ健康というわけではない」
林会長先生の元で実際にお弟子さんをされていた水野先生らしく、しんそうの考え方にまったくのブレがない原理原則を話してくれました。
日曜日の研修技法は、「フロッグ調整法」でした。
上肢帯の形、動きの左右差をバランス良く調整していく技法です。
研修生はすぐにグループで練習に入りました。
熱く議論しながら、練習しています。
検査にも熱が入ります。
今年最後の研修会も無事終わりました。
来年もよろしくお願いします。
次回のしんそう大坂研修会は、1月23、24日です。
見学などのお問合せは
しんそう大坂会
℡(06)6195-6884
までお願いします。
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